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2013年12月28日土曜日

パスワード入力用のフィールド作成 - アクセス・Access2013

Access2013でパスワード入力用のフィールドを作成する方法です。
  1. テーブルデザインでパスワードフィールドを作成し、データ型を[短いテキスト]にします。
  2. フィールドプロパティを[標準]タブにし、定型入力の右端ボタン[・・・]をクリックします。
パスワードフィールドを作成
定型入力ウィザードダイアログがひらきます。
「データに合った定型入力を選択してください。[テスト]ボックスで、定型入力を使った実際の入力を試すことができます。定型入力の一覧を変更する場合は、[一覧の編集]をクリックしてください。」で下記に設定します。
[定型入力名]を「パスワード」にします、[入力データの例]は「*******」になります。
定型入力ウィザードダイアログ
定型入力プロパティが「パスワード」になりました。
定型入力プロパティ
データビューの入力画面です。 パスワードを入力すると入力値が表示されずに「*」になります。
パスワードを入力すると入力値が表示されずに「*」になります

2013年12月23日月曜日

フォームのタイトルのフォントを変更する - アクセス・Access2013

Access2013でフォームのタイトルのフォントを変更する方法です。

  1. フォームをデザインモードでひらきます。
  2. プロパティ シートを開きます。
  3. タイトルのラベルコントロールをクリックし選択します。
  4. プロパティを書式タブにします。
  5. プロパティの「フォント名」「フォントサイズ」「 文字配置」「フォント太さ」「フォント下線」「フォント斜体」「前景色」などを使用し変更します。
プロパティの書式タブ
赤の斜体に変更した結果です。
赤の斜体に変更した結果

2013年12月16日月曜日

フォームのコントロールに停止させない(とばす) - アクセス・Access2013

Access2013のフォームのコントロールに停止させない方法です。 オートナンバー型のテキストボックスなどの場合入力できないので停止する必要がありません、そのような場合、停止させずに次のコントロールにとばします。

下フォームの[商品ID]フィールドは オートナンバー型なので停止する必要はありません。 

[商品ID]フィールド
停止しないようにします。
フォームをデザインモードにします。
  1. [商品ID]のテキストボックスを選択します。
  2. プロパティシートを[その他]タブにします。
  3. [タブストップ]を「いいえ」に変更します。

[タブストップ]を「いいえ」に変更します
フォームビューにすると[商品ID]に停止せずに[商品コード]位置にカーソルが移動しています。
[商品コード]位置にカーソルが移動しています

2013年12月10日火曜日

指定日から月末までのレコードを表示する - アクセス・Access2013

Access2013で指定日から月末までのレコードを抽出し表示する方法です。

抽出する商品販売テーブルです。 この[販売日]フィールドを指定します。
商品販売テーブル
[販売日]フィールドの抽出条件に下記の式を入力します。
Between[指定日] And DateSerial(Year([指定日]),Month([指定日])+1,1)-1

[販売日]フィールドの抽出条件
実行すると[パラメーターの入力]ダイアログが表示されますので、日付を入力します。
[パラメーターの入力]ダイアログ
入力日から月末までのレコードが抽出され表示されました。
月末までのレコードが抽出され表示されました
  • Between...And 演算子は指定した範囲内にあるかどうか判定します。
  • DateSerial(Year([指定日]),Month([指定日])+1,1)-1は、指定月に+1した翌月の1日から、-1し月末を求めています。



2013年12月3日火曜日

更新クエリの作成方法 - アクセス・Access2013

Access2013で更新クエリを作成する方法です。

更新クエリを作成する元の「商品販売」テーブルです。 この[商品コード]フィールドの先頭に「CODE-」の文字を一括追加します。
「商品販売」テーブル
クエリを作成しリボンの[クエリ ツール]-[デザイン]-クエリの種類グループの[更新]をクリックします。
更新のヒントです「クエリを使用して既存のテーブルのデータを更新します。」
クエリの種類グループの[更新]をクリック
[レコードの更新]行が追加されました。
[商品コード]フィールドの[レコードの更新]に下記の式を入力します。
"CODE-" + [商品コード]
[レコードの更新]行が追加されました
クエリを実行すると下記のメッセージが表示されるので、問題なければ[はい]をクリックします。
「○件のレコードが更新されます。[はい]をクリックするとレコードは更新され、元に戻すことはできなくなります。レコードを更新してもよろしいですか?」
レコードを更新してもよろしいですか
元の「商品販売」テーブルを開くと[商品コード]の先頭に「CODE-」の文字が追加されました。
元の「商品販売」テーブル

2013年11月28日木曜日

Max関数をクエリで使用する方法 - アクセス・Access2013

Access2013のクエリでMax関数を使用する方法です。 Maxは最大値を求める関数です。

品質検査結果のクエリです。 この不良率の最大値を求めます。
品質検査結果のクエリ
新規のクエリを作成します。
リボンの[作成]-クエリグループの[クエリ デザイン]をクリックします。
クエリ デザインのヒントです「新しい空のクエリをデザイン ビューで作成します。 [テーブルの表示]ダイアログ ボックスを使用して、クエリ デザインにテーブルまたはクエリを追加できます。」
新規のクエリを作成します
テーブルの表示ダイアログが開くので[クエリ]タブにし、上の品質検査結果クエリを選択します。
品質検査結果クエリを選択します
下記の計算式を入力します。
最大不良率:Max([不良率])
最大不良率:Max([不良率])
作成したクエリの実行画面です。 不良率の最大が表示されました。
不良率の最大が表示されました

2013年11月24日日曜日

データシートを立体表示する - アクセス・Access2013

Access2013でデータシートを立体表示する方法です。

データシートを開きます。
リボンの[ホーム]-テキストの書式設定部分の右下ボタン[データシートの書式設定]ボタンをクリックします。
データシートの書式設定
セルの表示ダイアログが開きます。
[セルの立体表示]部分の[浮き出し]か[くぼみ]を選択し[OK]ボタンで完了です。
[背景色][代替の背景色][枠線の色]も変更できます。
セルの表示ダイアログ

立体表示に設定したデータシートです。
立体表示に設定したデータシート

2013年11月21日木曜日

Day関数の使用方法 - アクセス・Access2013

Access2013でDay関数をクエリで使用する方法です。 Day関数は日付やシリアル値から「日」を取り出します。

クエリの元になる勤務管理テーブルです。 この日付フィールドから「日」を取り出します。
クエリの元になる勤務管理テーブル
クエリデザイン画面で下記の計算式を入力します。
日:Day([日付])
クエリデザイン画面で下記の計算式を入力
クエリを実行すると日付から「日」を取り出すことができました。
日付から「日」を取り出すことができました

2013年11月17日日曜日

時間の計算をする - アクセス・Access2013

Access2013でDateDiff関数を使い時間の計算をする方法です。

計算の元となる勤務管理テーブルです。 これの[出勤時間][退勤時間]フィールドから勤務時間を計算します。
[出勤時間][退勤時間]フィールドから勤務時間を計算します
DateDiff関数を使った下記の計算式を入力します。
勤務時間: DateDiff("h",[勤務管理]![出勤時間],[勤務管理]![退勤時間])
これで時間間隔が計算できます。
DateDiff関数を使った下記の計算式を入力します
実行結果です。 勤務時間が計算できました。
勤務時間が計算できました

2013年11月10日日曜日

レコードをコピーする - アクセス・Access2013

Access2013でレコードをコピーする方法です。
  1. コピーしたいレコードの左端のレコードセレクタをクリックし選択します。
  2. リボンの[ホーム]-クリップボード部分の[コピー]をクリックします。
レコードセレクタをクリックし選択します
  1. 新規レコード位置のレコードセレクタをクリックします。
  2. リボンの[ホーム]-クリップボード部分の[貼り付け]をクリックします。
クリップボード部分の[貼り付け]をクリックします
表示されるメニューの[貼り付け]をクリックします。
貼り付けのヒントです「クリップボードの内容を文書に貼り付けます。」
メニューの[貼り付け]をクリックします
「○件のレコードを貼り付けようとしています。レコードを貼り付けますか?」とメッセージが表示されるので問題なければ[はい]をクリックします。
レコードを貼り付けますか
レコードをコピーすることができました。
レコードをコピーすることができました

2013年11月7日木曜日

レポートで集計する - アクセス・Access2013

Access2013のレポートで集計(合計)する方法です。

商品販売レポートの[数量]の合計を計算します。
レポートフッターの合計用のテキストボックスを配置します。 ラベルには「合計数量」と入力しました。
レポートフッターの合計用のテキストボックスを配置します
プロパティシートの[コントロールソース]に合計を求める計算式を入力します。 合計はSUM関数で行います。
=Sum([数量])
合計はSUM関数で行います
レポートのプレビュー画面です。 数量の合計が計算できました。
数量の合計が計算できました

2013年11月3日日曜日

レポートに罫線を引く - アクセス・Access2013

Access2013のレポートに罫線を引く方法です。

レポートウィザードで作成した商品販売のレポートです。 今は一行おきに背景色がついていますが、これを横罫線に変更します。
商品販売のレポート
レポートをデザインモードで開きプロパティシートを表示させます。
[背景色]を「白」に、[代替の背景色]を「色なし」にします。
[背景色]を「白」に、[代替の背景色]を「色なし」にします
リボンの[レポートデザインツール]の[デザイン]のコントロールから「直線」を選択します。
[デザイン]のコントロールから「直線」を選択します
レポートの[詳細]のフィールド下部分でドラッグし直線を引きます。
ドラッグし直線を引きます
レポートの印刷プレビュー画面です。 横罫線を引くことができました。
横罫線を引くことができました

2013年11月1日金曜日

検索フォームを作成する - アクセス・Access2013

Access2013で検索用のフォームを作成する方法です。

検索結果を表示させるフォームを事前に作成します。 下はウィザードで作成した帳票形式のフォームです。
帳票形式のフォーム
検索用フォームを作成します。
検索文字を入力するテキストボックスと検索を開始する[検索]ボタンを配置しています。
検索用フォームを作成します
  1. 検索ボタンをクリックし選択します。
  2. プロパティシートで[イベント]タブにし、[クリック時]を[イベント プロシージャ]にします。
[クリック時]を[イベント プロシージャ]にします
VBE画面が開くので、下記のVBAコードを入力します。
DoCmd.OpenForm "F_商品", , , "商品名 like '*" & Me!テキスト2 & "*'"
「入力されている検索文字で商品名をあいまい検索し、F_商品フォームを開く」という内容です。
商品名をあいまい検索
検索フォームを開き「検索文字」を入力し、[検索]ボタンをクリックします。
[検索]ボタンをクリックします
 検索文字を反映したフォームが開きます。
 検索文字を反映したフォームが開きます