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2013年3月30日土曜日

1つのフィールドに複数の値を登録する:Access2013

アクセス・Access2013で1つのフィールドに複数の値を登録する方法です。

1.対象のテーブルをデザインビューで開き、対象のフィールドのデータ型欄の▼をクリックします。 表示されるリストの[ルックアップウィザード]を選択します。 ここではスキル名フィールドを使います。
ルックアップウィザードを選択します。

2.ルックアップウィザードが始まります。 このウィザードは、選択可能な値を表示するルックアップウィザードを作成します。ルックアップウィザードに表示する値の種類を選択してください。
  • ルックアップフィールドの値を別のテーブルまたはクエリから取得する
  • 表示する値をここで指定する
と表示されるので、ここでは[表示する値をここで指定する]を選択し[次へ]をクリックします。
ルックアップウィザードの表示する値をここで指定するを選択

3.ルックアップフィールドで、どの値を表示させるかを指定してください。リストの列数を入力し、それぞれのセルの値を入力してください。列幅を調整するには、列の右端をドラッグします。また、右端をダブルクリックすると、入力した値の長さに合わせて列幅が自動的に調整されます。と表示されるので、ここでは選択できるスキルとして下記を入力しました。
  • Word
  • Excel
  • Access
  • VB
  • C
  • C#
値のリストを入力します

4.ルックアップフィールドに付けるラベルを指定してください。には選択したフィールドの「スキル名」が表示されているのでこのままにしました。
このルックアップに複数の値を保存できるようにしますか?には[複数の値を許可する]のチェックをONにします。
複数の値を許可するのチェックをONにする

5.テーブルをデータシートビューで表示させ、スキル名を選択しているところです。 リストのチェックボックスを複数選択できます。
リストから複数選択する

ExcelとWordとVBを選択した結果です。コンマで区切られ3つのデータが登録されています。
複数値を登録したフィールド

2013年3月26日火曜日

定型入力設定:Access2013

アクセス・Access2013の定型入力の設定方法です。

定型入力とは、郵便番号や電話番号などのように、決まった文字数やハイフンなどが使われるデータ入力時に使用します。 定型入力を使うと入力しやすくなり、入力ミスも防止できます。

1.設定するテーブル上で右クリックし、表示されるメニューの[デザインビュー]をクリックします。
デザインビューをクリックします

2.設定するフィールドのプロパティで、定型入力の[・・・]ボタンをクリックします。
定型入力ボタンをクリック

3.定型入力ウィザードが始まります。
データに合った定型入力を選択してください。[テスト]ボックスで、定型入力を使った実際の入力を試すことができます。定型入力の一覧を変更する場合は、[一覧の編集]をクリックしてください。と表示されるので、定型入力名を選択し[次へ]をクリックします。 ここでは郵便番号を選択しました。
定型入力名を選択します

 4.定型入力の形式は変更することができます。必要に応じて変更してください。と表示されるので書式指定文字を使い設定します。
フィールドに表示する代替文字を指定してください。フィールドにデータを入力すると、代替文字が入力した文字に置き換えられます。 と表示されるので代替文字を選択します。
[次へ]をクリックします。
形式と代替文字を設定

5.データの保存方法を選択します。
  • 定型入力中の文字を含めて保存する - 郵便番号の場合、間の「-」ハイフォンも保存されます。
  • 定型入力中の文字を含めずに保存する - 郵便番号の場合、間の「-」ハイフォンは保存されません。
どちらかを選択し[次へ]をクリックします。
データの保存方法を選択します

これでウィザードは終了です。 [完了]をクリックします。
完了をクリック

定型入力プロパティが設定できました。
定型入力プロパティ

郵便番号の入力画面です。 1文字目を入力すると自動的に「-」ハイフォンが表示されます。
郵便番号の入力画面

■定型入力時に使用できる書式指定文字
  • 0 : 半角数字0~9(データを必ず入力)
  • 9 : 半角数字0~9(データの入力は省略可能)
  • # : 半角数字0~9、スペース、正または負の符号(省略するとスペースが入力)
  • L : 半角英字(データを必ず入力)
  • ? : 半角英字(データの入力は省略可能) 
  • A : 半角英字または数字(データを必ず入力)
  • a : 半角英字または数字(データの入力は省略可能)
  • & : 半角英字またはスペース(データを必ず入力)
  • C : 半角英字またはスペース(データの入力は省略可能)
  • . , : ; - / : 小数点と 3 桁区切りのプレースホルダー、日付および時刻の区切り記号(Windows の地域の設定によって異なります)
  • > : 後に続く英字をすべて大文字に変換
  • < : 後に続く英字をすべて小文字に変換
  • ! : 左から右に埋め込まれます
  • \ : 直後の文字がリテラルとして表示されます
  • "" : 二重引用符で囲まれた文字はリテラルとして表示されます

2013年3月22日金曜日

ルックアップを使用し、選択値を入力する:Access2013

アクセス・Access2013のルックアップウィザードを使用し、データを選択し入力する方法です。

1.テーブルをデザインビューで開き、データ型から[ルックアップウィザード]を選択します。
ルックアップウィザードを選択します

2.ルックアップウィザードが開始します。このウィザードは、選択可能な値を表示するルックアップ フィールドを作成します。ルックアップ フィールドに表示する値の種類を選択してください。と表示されるので下記から選択します。
  • ルックアップ フィールドの値を別のテーブルまたはクエリから取得する
  • 表示する値をここで指定する
ここでは、「表示する値をここで指定する」を指定しました。
種類を選択する

3.ルックアップ フィールドで、どの値を表示させるか指定してください。リストの列数を入力し、それぞれの値を入力してください。 列幅を調整するには、列の右端をドラッグします。また、右端をダブルクリックすると、入力した値の長さに合わせて列幅が自動的に調整されます。 と表示されるので、列数を指定しデータを入力します。
ここでは「社員区分」を入力する為に、正社員・派遣社員・パート・アルバイトと入力しました。
ルックアップ フィールドを入力します

4.ルックアップ フィールドに付けるラベルを指定してください。にラベルを入力します。
選択肢の値しか入力できないよいうに制限しますか?にチェックすると選択データ以外のデータを入力するとメッセージが表示されるようになります。
制限をチェックする

入力している画面です。右の▼をクリックすると選択リストが表示されます。
選択リストから入力

もし選択リスト以外のデータを入力すると、「入力したテキストはリスト内の項目ではありません。 リスト内の項目を編集しますか?」とメッセージが表示されます。 リスト以外入力するのがいけない場合は[いいえ]をクリックします。 [はい]をクリックするとリストを編集できます。
リスト以外を入力した場合のメッセージ

[はい]をクリックすると「リスト項目の編集」ダイアログボックスが表示されるので、追加・修正が可能です。 規定値を設定すると、新規レコードに規定値が表示されます。
リストの編集と追加

2013年3月19日火曜日

集計フィールド追加:Access2013

アクセス・Access2013のテーブルに:集計フィールドを追加します。

1.追加するテーブル上で右クリックし、表示されるメニューの[デザイン ビュー]をクリックします。
デザイン ビューをクリックします

2.フィールド名を入力し、データ型の集計を選択します。 ここでは、身体検査テーブルにBMIを計算させるBMIフィールドを追加します。
集計のデータ型を選択

3.式ビルダーが開くので集計する式を入力します。他のフィールドを使う場合は、式のカテゴリ内のフィールドをダブルクリックすることで使うことができます。BMIの計算式は、[体重]/([身長]*[身長])になります。
集計する計算式を入力する

4.BMIの計算結果は小数になるのでプロパティを変更します。結果の型を[倍精度浮動小数点型]、書式を[固定]、小数点以下表示桁数を[2]に変更します。
フィールド プロパティを設定します

 5.テーブルの閉じるボタンをクリックします。「テーブルの変更を保存しますか?」とメッセージが表示されるので[はい]をクリックします。
テーブルを保存します

6.身長(m)、体重(Kg)を入力するとBMIが計算され、小数点以下2桁で表示されました。
BMIが計算された

2013年3月15日金曜日

フィールドデータ型

アクセス・Access2013のフィールドのデータ型の種類です。

デザインビューでフィールドのデータ型を変更している画面です。 データ型欄の▼をクリックすると一覧から選択できます。
データ型を選択する

データ型には下記の種類があります。
  • 短いテキスト : 255までの文字
  • 長いテキスト : 255以上の文字。サイズは不明
  • 数値型 : サイズにより下記の種類があります
  • 日付/時刻型 : 100年~9999年の間の日付と時刻
  • 通貨型 : 小数点以下4位まで、整数は15桁まで
  •  オートナンバー型 : 一意の連番で、新しいレコードには自動的にプラス1の値が付く
  • Yes/No型 : 2つだけの値を持つ
  • OLEオブジェクト型 : Excelシートなどの、リンクされたオブジェクト
  • ハイパーリンク型 : クリックすると、他のサイトやファイルに移動する
  • 添付ファイル : レコードに添付する各種のファイル
  • 集計 : 値が集計可能なフィールド
  • ルックアップウィザード : 他のテーブルやクエリを参照する
数値型はプロパティからフィールドサイズを選択できます。
数値型のフィールドサイズを選択する

フィールドサイズは下記の種類から選択できます。
  • バイト型 : 0~255の整数
  • 整数型 :  -32,768~32,767の整数
  • 長整数型 : -2,147,483,648~2,147,483,647の整数
  • 単精度浮動小数点型 : -3.402823×10^38~3.402823×10^38の浮動小数点数
  • 倍精度浮動小数点型 : -1.79769313486231×10^308~-1.79769313486231×10^308の範囲の浮動小数点数
  • レプリケーション ID 型 : 他のレプリカとの同期をとる時に使用
  • 十進型 : -10^28-1~10^28-1の数値

2013年3月11日月曜日

デザインビューでテーブルのフィールド削除方法

アクセス・Access2013のデザインビューでテーブルのフィールドを削除する方法です。

1.左パネルでテーブルを選択し、その上で右クリックします。
メニューが表示されるので[デザインビュー]をクリックします。
テーブルのポップアップメニュー

2.削除したいフィールドをクリックし、リボンの[デザイン]-[行の削除]をクリックします。
削除行を選択

3.指定したフィールドを削除すると、このフィールドのデータは失われます。よろしいですか?フィールドを削除する場合は[はい]をクリックしてください。と表示されるので、よければ[はい]をクリックします。削除すると直後ではフィールドを元に戻すことができますが、登録されているデータは戻りません注意してください。
はいをクリック

指定したフィールドが削除されました。
デザインビューの画面

4.デザインビューを閉じます。右の[閉じる]ボタンをクリックします。「テーブルの変更を保存しますか?」とメッセージが表示されるので、よければ[はい]をクリックします。
はいをクリックします

これでフィールドは削除できました。

2013年3月4日月曜日

デザインビューでテーブルのフィールド追加方法

アクセス・Access2013のデザインビューでテーブルのフィールドを追加する方法を掲載します。

1.左のテーブル名の上で右クリックします。表示されるメニューの[デザインビュー]をクリックします。
テーブル名を右クリック

2.新しい行にフィールド名を入力し、データ型を選択します。
デザインビュー画面

3.新しい行にフィールドを追加しテーブルの閉じるボタンをクリックします。ここでは社員名簿テーブルに生年月日フィールドを追加しています。
閉じるボタン

4.テーブルの変更を保存しますか?とメッセージが表示されるので問題なければ「はい」をクリックしデザインビューを閉じます。
保存しますか?の確認メッセージ