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2017年6月19日月曜日

クエリの抽出条件に比較演算子を使用する|Access入門

Accessクエリの抽出条件に、比較演算子を使用する方法です。

● 比較演算子の種類


  • < : より小さい
  • > : より大きい
  • <= : 以下
  • >= : 以上
  • <> : 含まない
  • Between : 範囲

● クエリで比較演算子の使用例


クエリの元になる、商品販売テーブルです。
クエリの元になる、商品販売テーブル

上のテーブルを使いクエリを作成したクエリデザイン画面です。
抽出条件に比較演算子を使い入力します。
「>5000」と入力し、販売金額が5000円より大きなレコードを抽出するように入力しました。
抽出条件に比較演算子を使い入力する

実行結果です。
販売金額が5000円より大きなレコードのみが表示されています。
5000円より大きなレコードのみが表示された

範囲指定ができる「Between」を使ってみます。
「Between 5000 And 10000」と入力し、販売金額が5000円以上10000円以下のレコードを抽出するように入力しました。
範囲指定ができる「Between」を使う

実行結果です。
販売金額が5000円以上10000円以下のレコードのみが表示されています。
5000円以上10000円以下のレコードのみが表示された

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2017年6月2日金曜日

クエリで数値・文字列・日付の抽出条件の入力|Access入門

Accessのクエリで、数値・文字列・日付の抽出条件を入力する画面の説明です。


下の商品販売テーブルからクエリを作成します。
商品販売テーブルからクエリを作成する

● クエリで数値の抽出条件を入力


抽出したい数値フィールドをクエリに追加し、抽出条件のセルに移動します。
数値の場合、そのまま入力すればOKです。
クエリで数値の抽出条件を入力

これで実行すれば数値の抽出結果が表示されます。
数値の抽出結果が表示された

● クエリで文字列の抽出条件を入力


抽出したいテキストフィールドをクエリに追加し、抽出条件のセルに移動します。
文字列の場合、抽出文字をそのまま入力します。
クエリで文字列の抽出条件を入力

Enterキーを押すと自動的に「”」が両側に付きます。
Enterキーを押すと自動的に「”」が両側に付く

これで実行すれば文字列の抽出結果が表示されます。
文字列の抽出結果が表示された

● クエリで日付の抽出条件を入力


抽出したい日付/時刻型フィールドをクエリに追加し、抽出条件のセルに移動します。
日付の場合、「/」で区切り年・月・日を入力します。
例えば、2017年6月2日と入力しても自動的に「/」に変換されます。
クエリで日付の抽出条件を入力する

Enterキーを押すと自動的に「#」が両側に付きます。
Enterキーを押すと自動的に「#」が両側に付く

これで実行すれば日付の抽出結果が表示されます。
日付の抽出結果が表示された

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