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2015年12月27日日曜日

他のデータベースからテーブルをインポートする

Access2013で、他のデータベースからテーブルをインポートする方法です。


リボンの[外部データ]-インポートとリンク[Access]をクリックします。
インポートとリンク[Access]をクリック

外部データの取り込みが開きます。

データのインポート元とインポート先、またはリンク元とリンク先の選択

1.「オブジェクトの定義のソースを指定します。」で[参照]ボタンをクリックし他のデータベースファイルを指定します。

2.「現在のデータベースのデータ保存方法と保存場所を指定してください。」で「現在のデータベースにテーブル、クエリ、フォーム、レポート、マクロ、モジュールをインポートする 指定したオブジェクトが存在しない場合、そのオブジェクトが自動的に作成されます。指定したオブジェクトが既に存在する場合、インポートされたオブジェクトの名前に番号が追加されます。インポート元のオブジェクト(テーブル内のデータも含む)に行った変更は現在のデータベースには反映されません。」を選択します。

3.[OK]ボタンをクリックします。
外部データの取り込み

オブジェクトのインポートが開きます。

1.インポートするテーブルを選択します。

2.[OK]ボタンをクリックします。
オブジェクトのインポート

インポート操作の保存

「すべてのオブジェクトがインポートされました。」が表示され[閉じる]ボタンをクリックし完了です。
インポート操作の保存

「このインポートを保存しますか?インポート操作を保存すると、ウィザードを使用することなく、すぐに操作を再度実行することができます。」で[インポート操作の保存]にチェックを入れると、繰り返し簡単に実行できます。
[インポート操作の保存]にチェックを入れる

他のデータベースからテーブルを取り込むことができました。
他のデータベースからテーブルを取り込む

インポート操作を保存した場合、再度実行するには、リボンの[外部データ]-[保存済みのインポート操作]をクリックします。
リボンの[外部データ]-[保存済みのインポート操作]をクリック

データタスクの管理が開きます。

「操作対象の保存済みインポート操作をクリックしてください。」で保存したインポート名を選択し、[実行]ボタンをクリックします。
インポート名を選択し[実行]ボタンをクリック

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CSVファイルに保存する

2015年12月20日日曜日

顧客名簿から年賀状を作成します

Access2013で、顧客名簿テーブルから年賀状を作成します。

1.年賀状を作成する氏名や住所等が登録されている顧客名簿テーブルです。

2.リボンの[作成]-レポートグループの[はがきウィザード]をクリックします。
レポートグループの[はがきウィザード]をクリック

はがきウィザードが開始されます。

1.はがきのテンプレートから「年賀はがき」を選択します。

2.[次へ]ボタンをクリックします。
はがきのテンプレートから「年賀はがき」を選択

1.レポート フィールドに対応する連結フィールドを選択します。 ここでは下記にしました。
  • 宛先郵便番号 : 郵便番号
  • 宛先住所1 : 住所
  • 宛先氏名 : 顧客名
2.顧客名簿テーブルには敬称フィールドがないので「様」と入力しました。

3.[次へ]ボタンをクリックします。
レポート フィールドに対応する連結フィールドを選択

差出人を設定します。

1.テーブルやクエリを使用できますが、ここでは郵便番号・住所・会社名/部署名/氏名を直接入力しました。

2.[次へ]ボタンをクリックします。
差出人を設定

1.フォントを選択します。 ここでは「MS P明朝」にしました。

2.宛先住所データに漢数字を使うかどうかを設定します。

3.[次へ]ボタンをクリックします。
フォントを選択

1.並べ替えの設定を行います。 ここでは「郵便番号」を「昇順」にしました。

2.[次へ]ボタンをクリックします。
並べ替えの設定

1.レポート名を入力します。

2.[次へ]ボタンをクリックします。
レポート名を入力

作成した年賀はがきですが、用紙サイズが違います。
作成した年賀はがき

リボンの[印刷プレビュー]-[サイズ]を「レター」から「ハガキ」に変更します。
[サイズ]を「レター」から「ハガキ」に変更

完成した年賀はがきのレポートプレビュー画面です。
年賀はがきのレポートプレビュー画面

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2015年12月13日日曜日

テキストボックスの枠線を消す方法

Access2013のテキストボックスの枠線を消す方法です。


下のフォームに配置したテキストボックスの枠線を消します。
フォームに配置したテキストボックスの枠線を消します

1.テキストボックスをまとめて選択します。 複数選択するにはShiftキーかCtrlキーを押しながらクリックしていきます。

2.プロパティの[書式タブ]-[境界線スタイル]を実線から透明に変更します。
[境界線スタイル]を実線から透明に変更

テキストボックスの枠線を消したフォームです。

テキストボックスの枠線を消したフォーム

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2015年12月8日火曜日

印刷レポートにバーコードを追加する

Access2013の印刷レポートにバーコードを追加する方法です。


バーコードを表示するデータが登録されている商品テーブルです。
バーコードを表示するデータが登録されている商品テーブル

レポートを作成します。

リボンの[作成]-[レポートデザイン]をクリックします。
[レポートデザイン]をクリック

作成したレポートのプロパティ - [レコードソース]に上の商品テーブルを指定します。
[レコードソース]に上の商品テーブルを指定

バーコードを挿入します。

リボンの[レポート デザイン ツール]-[デザイン]-[コントロール]-[ActiveX コントロール]をクリックします。
[ActiveX コントロール]をクリック

ActiveX コントロールの挿入が開きます。

Microsoft BarCode Control 15.0 を選択し[OK]ボタンをクリックします。
Microsoft BarCode Control 15.0 を選択

配置したバーコード コントロールを選択し、プロパティの[データ]-[コントロールソース]に商品テーブルのバーコードが登録されているフィールドを指定します。
バーコードが登録されているフィールドを指定

レポートに「商品名」フィールドも追加しました。
レポートに「商品名」フィールドも追加

作成したレポートを表示した画面です。

レポートにバーコードを追加することができました。
レポートにバーコードを追加

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2015年11月22日日曜日

ダイアログボックスを使用する時に使うショートカットキー

Access2013で、ダイアログボックスを使用する時に使うショートカットキーの一覧です。

  • Ctrl + Tab : ダイアログボックス内の次のタブに切り替えます
  • Ctrl + Shift + Tab : ダイアログボックス内の前のタブに切り替えます
  • Tab : 次のオプションまたはオプショングループに移動します
  • Shift + Tab : 前のオプションまたはオプショングループに移動します
  • 矢印キー : 選択したドロップダウンリストボックス内でオプション間を移動するか、オプショングループ内でオプション間を移動します
  • Space : 選択したボタンに割り当てられたアクションを実行するか、チェックボックスをオンまたはオフにします
  • 必要なオプション名の先頭文字に対応する文字キー :  ドロップダウンリストボックスが選択されている場合、そのオプションに移動します
  • Alt+ 文字キー : オプション名に含まれる下線付きの文字でそのオプションを選択、あるいはチェックボックスをオンまたはオフにします
  • Alt + ↓ : 選択したドロップダウンリストボックスを開きます
  • Esc : 選択したドロップダウンリストボックスを閉じます
  • Enter : ダイアログボックス内の既定のボタンに割り当てられたアクションを実行します
  • Esc : コマンドを取り消し、ダイアログボックスを閉じます

2015年11月20日金曜日

データ編集をするショートカットキー

Access2013で、データ編集に使うショートカットキーの一覧です。

  • → : カーソルを1文字分右に移動します
  • ← : カーソルを 1 文字分左に移動します
  • Ctrl + → : カーソルを1単語右に移動します
  • Ctrl + ← : カーソルを1単語分左に移動します
  • End : 単一行フィールドではカーソルをフィールドの末尾に移動し、複数行フィールドでは行の末尾に移動します
  • Ctrl + End : 複数行フィールドで、カーソルをフィールドの末尾に移動します
  • Home : 単一行フィールドではカーソルをフィールドの先頭に移動し、複数行フィールドでは行の先頭に移動します
  • Ctrl + Home : 複数行フィールドで、カーソルをフィールドの先頭に移動します
  • Ctrl + C : 選択したテキストをクリップボードにコピーします
  • Ctrl + X : 選択したテキストを切り取ってクリップボードにコピーします
  • Ctrl + V : クリップボードの内容をカーソルの位置に貼り付けます
  • BackSpace : 選択したテキストかカーソルの左側の1文字を削除します
  • Del : 選択したテキストかカーソルの右側の1文字を削除します
  • Ctrl + Del : カーソルの右側の文字をすべて削除します
  • Ctrl + Z、Alt + BackSpace : 変更したデータを元に戻します
  • Escキーを2回押す : フィールドとレコードの変更したデータを元に戻します

2015年11月18日水曜日

郵便番号に含まれるハイフン(-)を削除する(LEFT関数、RIGHT関数)

Access2013で、LEFT関数とRIGHT関数を使い郵便番号に含まれるハイフン(-)を削除します。


下の社員名簿テーブルの郵便番号フィールドから、ハイフン(-)を削除します。
社員名簿テーブルの郵便番号フィールドから、ハイフン(-)を削除

クエリを作成し、LEFT関数とRIGHT関数を使った式を入力します。

〒:left([郵便番号],3) & right([郵便番号],4)

郵便番号の左から3文字と、右から4文字を&でつなげています。
LEFT関数とRIGHT関数を使った式を入力

実行結果です。

郵便番号からハイフン(-)を削除することができました。
郵便番号からハイフン(-)を削除する



フィールド内の文字数を数える(LEN関数)

Access2013で、LEN関数を使いフィールド内の文字数を数えます。


下の製品マスターの商品名フィールドの文字数を数えます。
  • 商品ID 1 : 全角文字
  • 商品ID 2 : 半角カタカナ
  • 商品ID 3 : 半角英字
  • 商品ID 5 : 全角英字
  • 商品ID 6 : 半角数字
  • 商品ID 8 : 漢字
商品名フィールドの文字数を数えます

クエリに商品名フィールドの文字数を数えるLEN関数を入力します。

文字数: Len([商品名])
フィールドの文字数を数えるLEN関数を入力

実行画面です。

半角・全角関係なく文字数を取得することができました。
半角・全角関係なく文字数を取得

2015年11月17日火曜日

入力されているレコード数を数える(COUNT関数)

Access2013で、COUNT関数を使い入力されているレコード数を数えます。


レコード数を数えるテーブルです。 このテーブルのそれぞれのフィールドを数えます。
レコード数を数えるテーブル

それぞれのフィールドを数えるCOUNT関数を入力します。

  • 数1: Count([商品ID])
  • 数2: Count([商品コード])
  • 数3: Count([商品名])
  • 数4: Count([倉庫名])

フィールドを数えるCOUNT関数を入力

実行結果です。

入力されているデータのレコード数をカウントすることができました。
入力されているデータのレコード数をカウント

2015年11月16日月曜日

32Bitか64Bitかバージョンを調べる方法

Access2013が32Bitか64Bitかバージョンを調べる方法です。


Access2013でファイルを開き、リボンの[ファイル]をクリックします。
Access2013でファイルを開く

メニューの[アカウント]をクリックします。
メニューの[アカウント]をクリック

右下のAccessのバージョン情報ボタンをクリックします。
バージョン情報ボタンをクリック

Microsoft Accessのバージョン情報が開きます。

一番上の行に「32ビット」か「64ビット」が表示されています。 下は64Bit版です。
64Bit版

下は32Bit版です。
32Bit版

2015年11月15日日曜日

数値をSwitch関数を使い○△×で判定する

Access2013で、数値をSwitch関数を使い○△×で判定します。


判定する点数の数値が入力されているテーブルです。 この点数を判定します。
判定する点数の数値が入力されているテーブル

クエリを作成し下のSwitch関数を入力します。

判定: Switch([点数]>=90,"○",([点数]>=80 And [点数]<90),"△",[点数]<80,"×")

これで、90点以上は「○」、80点以上90点未満は「△」、80点未満は「×」と表示されます。
Switch関数を入力

実行すると、Switch関数で点数が○△×で判定されています。
Switch関数で点数が○△×で判定