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2015年6月29日月曜日

フォームに必ず入力しないと保存できないようにする

Access2013で、フォームに配置されたコントロールに必ず入力しないと保存できないようにします。


顧客名簿のフォームです。

顧客名は必ず必要ですが、デフォルトの状態では下のフォームのように何も入力しなくても登録されてしまいます。

そこで入力しないで保存しようとすると、メッセージが表示され、さらにこのまま終了してもこのレコードは保存されないようにします。
顧客名簿のフォーム

フォームのレコードソースのテーブルを、デザインビューで開きます。

1.必ず入力が必要なフィールドを選択します。 ここでは「顧客名」になります。

2.フィールドプロパティの[値要求]を「いいえ」から「はい」に変更します。

テーブルを保存し設定終了です。
[値要求]を「いいえ」から「はい」に変更

[値要求]を「はい」に設定したコントロール(ここでは顧客名テキストボックス)に、入力しないで次のレコードに移動しようとすると、「T_顧客名簿.顧客名 フィールドに値を入力してください。」とメッセージが表示され、別のレコードに移動できません。
[値要求]を「はい」に設定したコントロール

入力しないで、フォームを閉じようとすると「このレコードを保存できません。 Microsoft Accessで、レコードを保存するときにエラーが発生した可能性があります。このオブジェクトを閉じると、データの変更内容は失われます。このデータベース オブジェクトを閉じてもよろしいですか?」と表示されます。

[はい]をクリックすると保存されずにフォームは閉じます。

[いいえ]をクリックすると、元の入力フォームに戻ります。
このレコードを保存できません

2015年6月28日日曜日

ふりがなを自動入力する方法

Access2013で名前などを入力すると、自動的にふりがなを入力する方法です。


1.名前等の漢字を入力するセルを選択する。

2.プロパティの[その他タブ]-[ふりがな]欄の[・・・]ボタンをクリックします。
[ふりがな]欄の[・・・]ボタンをクリック

ふりがなウィザードが開始します。

1.ふりがなを表示するテキストボックスを選択します。

2.ふりがなの文字種を、全角ふりがな・全角カタカナ・半角カタカナから選択します。

3.[完了]ボタンをクリックし完了です。
文字種を、全角ふりがな・全角カタカナ・半角カタカナから選択

フォームビューで、名前を入力すると自動的にふりがなが入力されます。
名前を入力すると自動的にふりがなが入力

カーソルが移動すると自動的に日本語入力モードを変更する方法

Access2013で、カーソルが移動すると自動的に日本語入力モードを変更する方法です。


自動的に日本語入力モードを変更できると、操作性も向上し入力ミスも防止できます。

下のように、商品コードにカーソルが移動すると、日本語入力は「ひらがな」になっています。

商品コードは半角文字なので、自動的に半角になるようにします。
自動的に半角になるようにします

日本語入力モードを変更します。

商品コードのテキストボックスを選択した状態にします。

プロパティシートの[その他タブ]-[IME変換モード]をオフにします。

設定リストには「半角英数」があり選択可能ですが、オフにする方がいいようです。
[IME変換モード]をオフにします

これで商品コードにカーソルを移動すると、自動的に半角入力になります。
商品コードにカーソルを移動すると、自動的に半角入力

商品名のように全角で入力する場合は、[IME変換モード]を「ひらがな」にします。
[IME変換モード]を「ひらがな」にします

このように入力するデータによって、日本語入力モードを自動で設定することができます。

2015年6月27日土曜日

フォームの入力順を変更した場合に、カーソル移動順を合わせる方法

Access2013で、フォームの入力順を変更した場合に、カーソル移動順を合わせる方法です。


下のフォームで、単価を在庫数の上に移動します。
単価を在庫数の上に移動

原価・在庫数・適正在庫のラベルとテキストボックス全体を選択し、下にドラッグします。

原価のラベルとテキストボックスを選択し、在庫数の上にドラッグします。
原価のラベルとテキストボックスを選択し、在庫数の上にドラッグ

この状態で入力します。

商品名のテキストボックスでEnterキーを押します。
商品名のテキストボックスでEnterキーを押す

すると原価をとばし在庫数に行きます。
原価をとばし在庫数に行く

カーソルの移動順を変更します。

デザインビューにし、プロパティシートの[その他タブ]-[タブ移動順]を変更します。

タブ移動順は0から始まるので、単価のタブ移動順は3になります。

[タブ移動順]を5から3に変更します。

これでカーソルの移動順は、商品名 → 原価 → 在庫数になります。
[タブ移動順]を変更

2015年6月26日金曜日

ウィザードで作成したフォームでレコード移動と新規レコードの追加方法

Access2013のウィザードで作成したフォームで、レコードの移動方法と新規レコードの追加方法です。


レコードの移動方法と新規レコードの追加はフォーム下の、移動ボタンで行います。

1番左のボタンで「先頭レコード」(1番目のレコード)に移動します。
「先頭レコード」(1番目のレコード)に移動

2番目のボタンで「前のレコード」に移動します。
「前のレコード」に移動

通常、現在のカレントレコード番号/総レコード数が表示されていますが、移動したいレコード番号を入力することもできます。
カレントレコード番号/総レコード数が表示

3番目のボタンで「次のレコード」に移動します。
「次のレコード」に移動

4番目のボタンで「最終レコード」に移動します。
「最終レコード」に移動

5番目のボタンで「新しい(空の)レコード」に移動します。

新しいレコードには移動しますが、何も入力しなければ登録されません。 1文字入力した時点で登録されます。
「新しい(空の)レコード」に移動

2015年6月25日木曜日

入力するデータサイズに合わせてテキストボックスの幅を調整する

Access2013で、入力するデータサイズに合わせてテキストボックスの幅を調整します。


色々な方法でテキストボックスの幅を調整してみます。

自動で作成したフォームです。 テキストボックスの幅がデータの長さと合っていません。
自動で作成したフォーム

■1個のテキストボックスをドラッグし調整する


テキストボックスを選択し、端の中央付近にマウスを移動すると、ポインターが左右矢印に変わるので、ドラッグし調整します。
ポインターが左右矢印に変わるので、ドラッグし調整

■プロパティの幅に数値を入力し設定する

対象のテキストボックスを選択した状態で、プロパティシートの[書式タブ]-[幅]にCm単位で入力します。
[幅]にCm単位で入力

■複数のテキストボックスをドラッグし調整する


マウスを調整する複数のテキストボックスに掛かるようドラッグし、複数選択します。

端の中央付近にマウスを移動すると、ポインターが左右矢印に変わるので、ドラッグすると、複数のテキストボックスが同時に調整できます。
複数のテキストボックスが同時に調整

■リボンのサイズ/間隔で調整する

幅が基準のテキストボックスと、調整したいテキストボックスを選択します。

リボンの[フォームデザインツール]-[配置]-[サイズ/調整]の[広いコントロールに合わせる]か[狭いコントロールに合わせる]をクリックします。
[広いコントロールに合わせる]か[狭いコントロールに合わせる]をクリック

テキストボックスの幅をデータに合わせたフォームです。
テキストボックスの幅をデータに合わせたフォーム


オートナンバー型のテキストボックスは停止・入力不可にする

Excel2013で、オートナンバー型のテキストボックスには停止・入力不可にする方法です。


オートナンバー型がコントロールソースのテキストボックスに、入力しようとすると下のステータスバーに「このコントロールはオートナンバー型の’フィールド名’フィールドに連結しているため、接続できません。」とメッセージが表示され編集できません。

その為、ここにはカーソルが停止しないようにします。
オートナンバー型がコントロールソースのテキストボックス

1.テキストボックスを選択します。

2.プロパティシートの[データタブ]-[使用可能]を「はい」から「いいえ」に変更します。

3.[編集ロック]を「いいえ」から「はい」に変更します。
[使用可能]を「はい」から「いいえ」に変更

操作者にここは入力できないことをしめす為、背景色を変更します。

プロパティシートの[書式タブ]-[背景色]で色を設定します。 ここでは灰色にしました。
[背景色]で色を設定

これでオートナンバー型のテキストボックスにはカーソルが停止しせず、データのみ表示されます。

このテキストボックスをクリックしても無反応です。
オートナンバー型のテキストボックスにはカーソルが停止しない

2015年6月24日水曜日

フォームに設置したテキストボックスの位置を揃える

Excel2013のフォームに設置したテキストボックスの位置を揃えます。


1つのテキストボックスを選択し、左上の四角のハンドルをドラッグします。
左上の四角のハンドルをドラッグ

ドラッグし位置を調整します。
ドラッグし位置を調整

位置を揃えるテキストボックスの全体が掛かるように、ドラッグします。

これで複数のテキストボックスが選択できます。
位置を揃えるテキストボックスの全体が掛かるように、ドラッグ

リボンの[フォームデザインツール]-[配置]-サイズ変更と並べ替えグループの[配置]-[左]をクリックします。
サイズ変更と並べ替えグループの[配置]-[左]をクリック

これで最初に位置調整したテキストボックスに、他のテキストボックスが揃います。
最初に位置調整したテキストボックスに、他のテキストボックスが揃う

調整したフォームビューの画面です。
調整したフォームビューの画面

ウィザードで作成したフォームのラベルを見易いように調整する

Access2013のウィザードで作成したフォームのラベルを見易いように調整します。


ウィザードで作成したフォームです。 各入力ボックスの項目名が表示されているラベルを調整します。
ウィザードで作成したフォーム

デザインビューにし、ラベル全体に掛かるようにドラッグします。
ラベル全体に掛かるようにドラッグ

ラベル全体が選択できました。

ラベルの右端の中央付近をドラッグし、サイズを狭くします。
ラベルの右端の中央付近をドラッグ

ラベルの選択状態で、プロパティシートの[書式タブ]-[文字配置]-[均等割り付け]をクリックします。
[文字配置]-[均等割り付け]をクリック

これでラベルの項目名がキレイに揃い、見やすくなりました。
ラベルの項目名がキレイに揃う

2015年6月23日火曜日

フォームウィザードでフォームを作成する

Access2013のフォームウィザードで、フォームを作成する方法です。

リボンの[作成]-フォームグループの[フォームウィザード]をクリックします。
[フォームウィザード]をクリック

フォームウィザードが始まります。

テーブル/クエリ部分のコンボボックスで、レコードソースになるテーブルかクエリを選択します。
レコードソースになるテーブルかクエリを選択

使用するフィールドを[選択可能なフィールド]から[選択したフィールド]に移動します。
[選択可能なフィールド]から[選択したフィールド]に移動

フォームのレイアウトを、単票形式・表形式・データシート・帳票形式から選択します。
単票形式・表形式・データシート・帳票形式から選択

フォーム名を入力し完成です。
フォーム名を入力し完成

作成した商品管理のデータ入力用フォームです。
商品管理のデータ入力用フォーム

2015年6月22日月曜日

ボタンをクリック一発でフォームを作成する

Access2013のリボンのボタンをクリックし、一発でフォームを作成します。

1.作成するフォームのレコードソースとなる、テーブルかクエリを選択します。

2.リボンの[作成]-[フォーム]をクリックします。
[フォーム]をクリック

フォームが作成できました。

作成するフォームを保存するため一度、閉じるボタンで閉じます。
フォームが作成

「(テーブル名かクエリ名)フォームの変更を保存しますか?」とメッセージが表示されるので「はい」をクリックします。
フォームの変更を保存しますか

名前を付けて保存ダイアログが表示されるので、フォーム名を入力します。
名前を付けて保存ダイアログ

作成したフォーム名が表示されます。

ダブルクリックすると開くことができます。
作成したフォーム名が表示