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2015年7月26日日曜日

VBAでレコード移動ボタンを作成する

Access2013のVBAでレコード移動ボタンを作成します。


リボンの[フォームデザインツール]-[デザイン]-コントロールの[ボタン]を選択し、フォームに4個配置します。
[ボタン]を選択し、フォームに4個配置

配置したボタンの[標題]プロパティに「先頭へ」「前へ」「次へ」「最後へ」と入力します。
[標題]プロパティに「先頭へ」「前へ」「次へ」「最後へ」と入力

1.ボタンを選択します。

2.クリック時プロパティの[▼]をクリックし、[イベント プロシージャ]を選択します。

3.右の[・・・]をクリックします。
[イベント プロシージャ]を選択

ボタンのクリックイベントのコードが開くので、下記のように入力します。

Private Sub コマンド17_Click()

On Error Resume Next
    DoCmd.GoToRecord acDataForm, "T_商品", acFirst

End Sub
ボタンのクリックイベントのコード

同様に全ボタンに下記のコードを入力します。

Private Sub コマンド18_Click()

On Error Resume Next
    DoCmd.GoToRecord acDataForm, "T_商品", acPrevious

End Sub

Private Sub コマンド19_Click()

On Error Resume Next
    DoCmd.GoToRecord acDataForm, "T_商品", acNext

End Sub

Private Sub コマンド20_Click()

On Error Resume Next
    DoCmd.GoToRecord acDataForm, "T_商品", acLast

End Sub
全ボタンに下記のコードを入力

VBAを使い、完成したレコード移動ボタンです。
VBAを使い完成したレコード移動ボタン

2015年7月22日水曜日

ウィザードでレコード移動ボタンを4種類作成する

Access2013のウィザードでレコード移動ボタンを4種類作成します。

リボンの[フォームデザインツール]-[デザイン]-コントロール部分の右下にある[その他]のボタンをクリックし、表示されるメニューの[コントロールウィザードの使用]をONにしておきます。
アイコンに背景色がある状態(下画像)がONです。
[コントロールウィザードの使用]をON

1.コントロール部分の[ボタン]を選択します。

2.フォーム上にドラッグし配置します。
フォーム上にドラッグし配置

ウィザードが始まります。

1.種類から[レコードの移動]を選択します。

2.ボタンの動作から[先頭のレコードに移動]を選択します。
[先頭のレコードに移動]を選択

ボタン表示を、文字列かピクチャから選択します。
文字列かピクチャから選択

ボタン名を入力します。
ボタン名を入力

[先頭のレコードに移動]が作成できました。
[先頭のレコードに移動]が作成

上の手順を繰り返し、[前のレコードに移動][次のレコードに移動][最後のレコードに移動]を作成したフォームです。
[前のレコードに移動][次のレコードに移動][最後のレコードに移動]

2015年7月18日土曜日

VBAでフォームを閉じるボタンを作成する

Access2013のVBAでフォームを閉じるボタンを作成します。


前回「コントロールウィザードを使い、フォームを閉じるボタンを追加する」を掲載しましたが、コントロールウィザードではマクロで作成されます。
マクロよりはVBAの方が後々、メンテナンス性がいいのでこちらをお勧めします。

1.フォームのデザインビューで、リボンの[フォームデザインツール]-[デザイン]-[ボタン]を選択します。

2.フォームにドラッグし配置します。
フォームにドラッグし配置

コマンドボタンウィザードが表示された場合は[キャンセル]をクリックします。
[キャンセル]をクリック

ボタンを選択した状態で、プロパティシートの[書式タブ]-[標題]に「終了」等の文字を入力します。
[標題]に「終了」等の文字を入力

プロパティシートの[イベントタブ]-[クリック時]の「▼」をクリックし、「イベントプロシージャ」を選択します。
「イベントプロシージャ」を選択

横の[・・・]ボタンをクリックします。
横の[・・・]ボタンをクリック

クリックイベントのコードが入力された、VBE画面が開きます。
クリックイベントのコード

Private Sub コマンド*_Click()
End Sub
の間に
DoCmd.Close acForm, "F_顧客マスター"
と入力します。
DoCmd.Close acForm, "F_顧客マスター"

フォームの実行画面です。

[終了]ボタンをクリックするとフォームが閉じます。
[終了]ボタンをクリックするとフォームが閉じる


2015年7月16日木曜日

コントロールウィザードを使い、フォームを閉じるボタンを追加する

Access2013のコントロールウィザードを使い、フォームを閉じるボタンを追加します。


フォームデザイン画面にします。

リボンの[フォーム デザイン ツール]-[デザイン:]-コントロール部分のリストの右下ボタンをクリックします。
コントロール部分のリストの右下ボタンをクリック

メニューが表示されるので、[コントロール ウィザードの使用]をクリックしONにします。

[コントロール ウィザードの使用]はクリックするたびに変わります。 左のアイコンに背景色が表示されていれば、ONの状態です。
[コントロール ウィザードの使用]をクリックしON

リボンの[ボタン]をクリックします。
リボンの[ボタン]をクリック

フォーム上にドラッグし配置します。
フォーム上にドラッグし配置

コマンド ボタン ウィザードが始まります。
ボタンがクリックされたときに実行する動作を指定します。 種類を選択し、ボタンの動作を選択してください。

1.種類から「フォームの操作」を選択します。

2.ボタンの動作から「フォームを閉じる」を選択します。

3.[次へ]をクリックします。
コマンド ボタン ウィザード

ボタンに表示する文字列またはピクチャを指定します。
文字列を表示する場合は、その文字列を入力してください。 ピクチャを表示する場合、[参照]をクリックすると、独自のピクチャを選択できます。

1.文字列かピクチャを選択します。 ここでは文字列を選択し、デフォルトの「フォームを閉じる」にしました。

2.[次へ]をクリックします。
ボタンに表示する文字列またはピクチャを指定

ボタンが配置できました。 位置やサイズを調整します。

フォームを保存し閉じます。
フォームを保存し閉じる

フォームを開き、追加したボタンをクリックするとフォームが閉じます。
追加したボタンをクリックするとフォームが閉じる

2015年7月10日金曜日

フォームの背景に画像を表示させる

Access2013のフォームの背景に、画像を表示させる方法です。


1.フォームデザインで、ルーラー部分の左上部分をクリックします。 これでフォームが選択されます。

2.プロパティシートの[書式タブ]-[ピクチャ]欄の[・・・]をクリックします。
[ピクチャ]欄の[・・・]をクリック

図の挿入ダイアログボックスが開くので、表示させたい画像を選択します。
図の挿入ダイアログボックス

これで、フォームの背景に画像を表示させることができました。
フォームの背景に画像を表示

2015年7月8日水曜日

ハイパーリンクをクリックしてもWebサイトが開かない

Access2013で、ハイパーリンクをクリックしてもWebサイトが開かない場合の対処方法です。


ハイパーリンクを設定したテキストボックスです。

マウスポインターは指先に変わっているのに、クリックしてもWebサイトが開かない場合があります。
ハイパーリンクを設定したテキストボックス

その場合、最後に # (シャープ)を入力してみてください。
最後に # (シャープ)を入力

入力すると # は消えます。
入力すると # は消えます

テーブルのデータを見ると、前後に # が付いています。

このように、ハイパーリンクには前後に # が必要です。

コピー&ペーストを行った場合、#が付かない場合があるようです、キーで入力した場合は自動的に付きます。
ハイパーリンクには前後に # が必要

テキストボックスにハイパーリンクを設定する

Access2013のテキストボックスにハイパーリンクを設定する方法です。


下のフォームのURLを入力するテキストボックスに、ハイパーリンクを設定します。
テキストボックスにハイパーリンクを設定

フォームのデザインビューにします。

1.ハイパーリンクを設定するテキストボックスを選択します。

2.プロパティシートの[書式タブ]-[ハイパーリンクあり]を[いいえ]から[はい]に変更します。

これで設定完了です。
[ハイパーリンクあり]を[いいえ]から[はい]に変更

フォームビューで確認します。

マウスをハイパーリンクの上に移動すると、ポインターが指先に変わり、クリックするとブラウザが開き入力したURLのWEBサイトが開きます。
クリックするとブラウザが開き入力したURLのWEBサイトが開く


2015年7月7日火曜日

フォームのコントロールに、操作者の為にヒントを表示させる

Access2013のフォームのコントロールに、操作者の為に入力方法や注意等のヒントを表示させる方法です。


1.ヒントを表示させるコントロールを選択します。

2.プロパティシートの[その他タブ]-[ヒントテキスト]に入力します。
[その他タブ]-[ヒントテキスト]に入力

設定したコントロールの上にマウスポインターを移動すると、設定したヒントが表示されます。

テキストボックスにヒントを設定したフォームです。
テキストボックスにヒントを設定したフォーム

コンボボックスにヒントを設定したフォームです。
コンボボックスにヒントを設定したフォーム

2015年7月6日月曜日

テキストボックスにスクロールバーを表示させる

Access2013のテキストボックスに、スクロールバーを表示させる方法です。


下は、長いテキスト型フィールドのテキストボックスです。 これにスクロールバーを表示させます。
長いテキスト型フィールドのテキストボックス

1.デザインビューでテキストボックスを選択します。

2.プロパティシートを表示し、[書式タブ]のスクロールバーを「なし」から「あり」に変更します。
スクロールバーを「なし」から「あり」に変更

他のテキストボックスにカーソルがある場合は、スクロールバーは表示されません。
スクロールバーは表示されません

カーソルを移動すると、スクロールバーが表示されます。
カーソルを移動すると、スクロールバーが表示

2015年7月4日土曜日

長いテキスト型のサイズ

Access2013の、長いテキスト型のサイズは?


長いテキスト型とは以前のバージョンの「メモ型」です。

文字を格納します。 
長いテキスト型の最大サイズは1ギガ文字

長いテキスト型の最大サイズは、1ギガ文字です。

しかし、テキストボックス等のコントロールに表示できる文字数は、65,535文字までになります。